猫のドライフードとウェットフードの「メリット・デメリット」は?

ウェットフードを食べる猫2匹猫のフード
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こんにちは、猫大好き会社員です。
今日もわが家の猫たちは、美味しそうにキャットフードを食べてくれています。猫たちが美味しそうに食べる姿を見ると、こっちまで嬉しくなってきます。

さて皆さんのお宅では、ドライフードとウェットフードのどっちを与えていますか?

猫はドライフードだけでいいとよく言われますが、美味しそうなウェットフードを見るとついつい試したくなってしまいます。健康に良い物なら、なおさら気になります。

今回は、ドライフードとウェットフードの「メリット・デメリット」を見ていきます。

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ドライフードとウェットフードの良いところは?

ドライフードのメリット

総合栄養食が多い
歯の健康ケア(歯垢・歯石が付きにくい)
開封後の長期保存ができる
1食当たりのコストが安い

ウェットフードのメリット

水分補給ができる
食いつきがいい
種類が豊富
消化吸収しやすい
子猫からシニア猫まで食べれる

 

ドライフードのメリット

総合栄養食が多い
ドライフードは主食になる「総合栄養食」のものが多いです。総合栄養食とは、猫に必要な栄養バランスを考えたフードのことです。これと水があれば猫の体を健康に維持することができます。

歯の健康ケア
歯についた歯垢や歯石が落とせるわけではありませんが、硬いフードを噛むことによって、歯のケアができます。

開封後の長期保存ができる
これはドライフードの特徴的なメリットですね。
少量を回数分けて食べる猫にはお皿に出して置くことができますし、留守のときの置きエサにもできます。

1食当たりのコストが安い
ドライフードは内容量が多いので、一食当たりのコストがかなり抑えられます。
(ただしフードのお値段によりますが)

 

ウェットフードのメリット

水分補給ができる
ウェットフードの水分含有量は約80%になります。
約70gのウェットフードを食べると、4㎏の猫でしたら1日の必要な水分量の約1/3を摂取したことになります。

食いつきが良い
動物性たんぱく質を多く使っているものが多く、香りが良いので食いつきが違います。

種類が豊富
ウェットと言っても種類が多く、フレークタイプ・パテタイプ・スープタイプなど、猫の好みに合わせて選ぶことができます。

消化吸収しやすい
軟らかく水分が多いフードなので、消化吸収がされやすいです。

子猫からシニア猫まで食べれる
軟らかいフードなので、噛む力の弱い子猫やシニア猫も食べることができます。

 

ピュリナワンウェットフードを食べる黒猫びび

ドライフードとウェットフードの欠点は?

ドライフードのデメリット

水分量が少ない
猫の食いつきが悪いときがある
子猫やシニア猫に与える場合ひと手間いる

ウェットフードのデメリット

噛む力が弱くなる
ドライフードを食べなくなる
開封後の賞味期限が短い
コストがかかる

 

ドライフードのデメリット

水分量が少ない
ドライフードの水分含有量は約10%以下なので、ドライフードを食べると水分をしっかり取る必要があります。水を飲むのが苦手な猫にはちょっと大変かもしれません。

猫の食いつきが悪いときがある
フードによっては食いつきが悪いときがあります。大袋のドライフードを購入して食いつきが悪かったりすると、フードを余らすことがあるので気をつけたいところですね。

子猫やシニア猫に与える場合ひと手間いる
噛む力が弱い子猫やシニア猫にそのまま与えることはできません。その場合はお湯やミルクでふやかすなどのひと手間が必要です。最近は子猫やシニア猫専用のドライフードが出ていますので、それらを使うのもいいと思います。

 

ウェットフードのデメリット

噛む力が弱くなる
軟らかいフードなので、ウェットフードばかり食べていると噛む力が弱くなります。

ドライフードを食べなくなる
嗜好性が高く、猫の食いつきのいいフードです。こればかり食べているとドライフードを食べなくなる傾向があります。

開封後の賞味期限が短い
一度開封してしまうと、保存が効きません。
もし1回で食べきれない場合は、ラップなどで密封して冷蔵庫で保存し、1日以内には食べるようにしてください。

コストがかかる
保存が効かないので、少量ずつの完詰めやレトルトパウチになってしまいます。
保存の効くドライフードと比べると、コストがかかってしまうのは仕方ありません。

 

食事する黒猫びび

まとめ

ドライフード・ウェットフードそれぞれの特徴を理解することはとても大事です。

猫たちの健康と長寿をサポートするためにも、これらのメリット・デメリットをふまえて猫たちの食事を考えていきたいですね。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

 

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