猫にウェットフードは必要?

ウェットフードを食べる猫2匹猫のコト
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ご訪問ありがとうございます、猫大好き会社員です。今回は、「猫 ウェットフード」について考てみました。ドライフード同様今ではペットショップやホームセンターの猫コーナーに、いろんな種類が並んでいますよね。

そこで今回は、次のことを考えてみました。

✔ ウェットフードはどういうもの?
✔ ウェットフードはどんな種類がある?
✔ ウェットフードはどのように与えるのがいい?

猫ウェットフード

ある日友人から、「うちの猫、ちょっと便秘気味で・・・」と相談をうけました。与えているエサを聞くとドライフードのみ、しかも水をあまり飲まないと言います。それは明らかに水分不足、まずは水分を取らせるためにも、ウェットフードをあげてみたらどうかアドバイスしました。

実はわが家の長女黒猫のびびちゃんも、小さいとき便秘でかわいそうな思いをさせました。そこで取り入れたのが、ウェットフードでした。

その経験から学んだことを、ご紹介したいと思います。

ウェットフードはどういうもの?

猫のエサにはドライフードとウェットフードがあるのはご存知だと思います。
水分量が10%以下がドライフード75%以上がウェットフードになります。

ウェットフードのメリット・デメリット

【メリット】

消化吸収しやすい
水分補給ができる
食いつきがいい
動物性たんぱく質が多い
種類が豊富
未開封で長期保存ができる

【デメリット】

歯石がつきやすい
噛む力が弱くなる
ドライフードを食べなくなる
開封後の賞味期限が短い
コストがかかる

長期保存が可能なので、いざというときの非常食に適しています。わが家もしっかり用意して置いています!

どんな種類のウェットフードがある?

ピュリナワンウェットフードを食べる黒猫びび

ウェットフードには種類が何タイプかあり、それぞれに特徴があります。猫に合うものを見つけるためにも、理解しておきたい所ですね。

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フレークタイプ

缶詰に入っているツナフレークのようなフード。
総合栄養食ではないものが多い(一般食)ようです。
ドライフードと一緒にあげるか、おやつとして与えるのがおすすめです。

パテタイプ

アルミトレイに入っているペーストやムース状のフード。
総合栄養食のものが多いです。
軟らかいので子猫の離乳食や高齢猫用のフードにも向いています。

スープタイプ

レトルトパウチに入っている、液状やとろみのあるフード。
ウェットフードの中で一番水分量があります。
総合栄養食・一般食どちらもあります。
水をあまり飲まない猫に、ドライフードと一緒にあげるといいですね。


その他に『ちゅーる』のような、セミウェットタイプがあります。
水分量が高く匂いが強いので、嗜好品としておやつやご褒美として与えるのがいいでしょう。
ただし、与えすぎはNG

ウェットフードはどのように与えたらいい?

ここで大事なのが、ウェットフードには総合栄養食一般食があるということです。

総合栄養食と一般食の違い

「総合栄養食」とは、そのフードだけで栄養が取れるフードのことです。お水と一緒に与えることで、健康を維持することができます。

「一般食(間食)」とは、総合栄養食と一緒に与えるフードです。これだけでは猫に必要な栄養が十分ではありません。

どちらのタイプかは、パッケージ表記をご確認ください。

ウェットフードのパッケージ裏面

ウェットフードの与え方

一般的に健康な猫は「総合栄養食」であるドライフードだけでも大丈夫だそうです。
もしウェットフードを与えるとしたら、週2回ぐらいドライフードと合わせて与えるといいですね。しかし、これはあくまでも目安なので、各ウェットフードの特徴を理解した上で、ご自分の愛猫に必要な量を与えてあげてください。

与えるときの注意点

与える時に気を付けたいことが何点かあります。

ドライフードと一緒に、同じ総合栄養食のウェットフードを与え過ぎないこと。
栄養のバランスが崩れてしまいます。

ウェットフードばかり与えないこと。
ドライフードを食べなくなったり、噛む力が弱くなったりすることがあります。

おやつタイプは与え過ぎに注意!
おねだりに負けて与え続けると、カロリー過多で肥満になりかねません。栄養バランスも悪くなってしまいます。1日のカロリー必要量の20%以内に抑えるようにしましょう。

猫の便秘とウェットフード

猫の便秘の原因は、食べ物が合わない、毛玉が吐けない、水分不足などが考えられます。
猫は水をたくさん飲む動物ではないので、水分補給ができるようにウェットフードを与えたりすることもあります。

ドライフードだけでは水分不足になりやすい猫には、ウェットフードを上手く取り入れてあげたいですね。

しかし、水分を取っても便秘になる猫は、何かしらの病気も考えられるので、早めに獣医に相談することをお勧めします。

まとめ

最近はウェットフードの種類も多く、ドライフードとウェットフードを一緒に与える「ミックスフィーディング」という言葉も耳にします。

私の感想としては、猫の年齢や体調・嗜好に合わせたウェットフードを取り入れることで、愛猫の健康維持に役立つのなら、猫にウェットフードは与えたほうがいいかなと思いました。

ドライフード同様、ウェットフードも飼い主がよく理解する必要があります。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。なにか参考になればうれしいです。

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