わが家の肥満猫たちの「猫ダイエット計画」をご紹介

太かったころのはるお猫のコト
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ご訪問ありがとうございます、猫大好き会社員です。今日は、わが家の最大のテーマでもある、「猫ダイエット」をご紹介します。

猫にねだられるとついついエサやおやつをあげてしまう。フードも必要以上にあげ続けてしまうと猫の肥満につながる。もっと悪化すれば病気につながる・・・やはり猫の体重は、飼い主の責任にかかっていますね。

実はわが家の猫たちも、数年前まで肥満気味でした。今のうちダイエットをするように、獣医からも指摘を受けていました。


猫のダイエットはどうする?

適正カロリーと質の良い食事
適度な運動
体重測定
この3つが基本になると思います。

人がダイエットするのも難しいのに、猫のダイエットなんてとんでもない! そこでわが家では、獣医にアドバイスをもらい、約2年かけて「猫ダイエット計画」に取り組むことにしました。

わが家の「猫ダイエット計画」

当時のわが家の猫たち

当時の我が家の猫たちを紹介
びび  7歳メス 5.5㎏
はるを 6歳オス 8.9㎏
ぷりん 5歳メス 5.2㎏

ちなみに猫の肥満とは?
 適正体重で約3.0~5.0㎏
 (成猫1歳)
 適正体重+15%=肥満
*品種により適正体重が変わる

こうして見ると、
びびとぷりんは少々肥満、はるおは肥満になります。
ただしはるおは骨格がしっかりしているので、7㎏が理想体重。それでも肥満に入りますね。

この頃獣医から指摘されたことがもう一つ、それは1年毎に体重が増加しているということ。1年で平均で0.2㎏~0.3㎏、ぷりんに至っては2年で1㎏増加。このまま行けば数年後には、みんなすごい肥満猫になってしまうという恐れが・・・

太かったころのはるお

猫ダイエット計画の実行

実行項目
●フードの質と量の見直し
●置きエサを減らす
●おやつの量を減らす
●運動できる室内環境作り
●定期的な体重測定

目標(2年後)
びび  → 0.3㎏減
はるお → 1㎏減
ぷりん → 0.3㎏減
*猫の体重 0.1㎏減は
人間の体重 約1.5~1.8㎏減になる

フードの質と量の見直し

あまり急激なダイエットは猫にストレスになるので、長期間でゆる~く取り組むことにしました。
猫のダイエットのメインであるドライフード。量を減らすのが良いようですが、わが家ではダイエットフードに切り替えて対応することにしました。

なぜダイエットフード?
1.多頭飼いのため、エサの管理が難しい
2.ダイエットフードなら同じ給与量でもカロリーは減らせる

しかし、ここで少し不安なことがありました。実は過去にダイエットフードを試して、猫たちが全く食べなかったことがあます。

「さて、ダイエットフードは何にしよう?」となりますよね。いろいろ検討した結果、『評価が良く、お財布にも優しい』、ネスレの「ピュリナワン メタボリック」に変えることにしました。

・ドライフードをダイエットフードに変更
・ウェットフードはそのまま
・一日朝と晩の2回
・量は適正量のまま

▼ピュリナーワン メタボリックについての詳しい事を知りたい方は、こちらを参考にしてください
大好きな猫のことを考えたら『ピュリナワンキャット』定期お届け便になりました

 

置きエサを減らす

多頭飼いをしているとエサの管理が大変です。同時に食べてくれると助かるのですが、個体差がありみんなばらばらです。特に少量を回数分ける子がいて、どう対応しようか考えました。

そのうえ仕事などで急に遅くなることもあり、どうしても置きエサは外せません。結局置きエサは継続し、量を減らして毎日は置かないことにしました。

基本、ダイエットに置きエサはNGですが、仕方ありません。

・置きエサを続ける
・量を少しずつ減らす
・毎日は置かない

 

おやつを減らす

猫は賢いので一度おやつをあげると、毎回催促にきます。かわいい声でねだられると、ついついあげたくなりますよね。

しかしダイエットには、おやつのあげ過ぎはNGです!

少しずつ減らし、ストレスにならない程度にあげることにしました。

・毎日はあげない
・一回の量は少量
・種類をいろいろ変える

 

運動できる室内環境

室内飼いの猫は運動不足になりやすいため、肥満の傾向が強く出ます。猫の運動不足を解消するためには、猫が運動できる室内環境を作る必要があります。しかし部屋の広さは限られているので、縦の空間を利用することを考えました。

猫は体の構造上「上下運動」が適しているので、キャットタワーなどがあると効果的です。

・キャットタワーを2台に
・家具を利用して、上下と横に動けるように工夫
・床にはなるべく物を置かず、走れる導線を確保

 

▼上下運動ができるキャットタワー【楽天市場】

▼ 大型キャットタワーの詳しい事は、こちらを参考にしてみてください。
「多頭飼いにぴったり『大型キャットタワー』」

 

定期的に体重測定

定期的に体重を測ることは、ダイエットの進捗が分かりますし、ダイエットの意識も高まると思います。わが家では2、3ヶ月に1回くらいのペースで測定することにしました。

の体重を測る方法
①まず人が猫を抱っこして体重を測る
②その体重から人の体重を引く
そうすると猫の体重が出てきます。

資料請求は無料▼

これが簡単なようで意外と難しく、おとなしく抱っこをさせてくれない子もいます。わが家ではかなり苦戦しました。結局測定は無理をせず、年1回の検診に頼ることになりました。

もちろん一番いいのはお家で測定ですが、もし無理なら病院で定期的に測る方法もあります。猫によっては病院がストレスになることもあるので、そこは無理をしなくてもいいと思います。

 

ダイエット結果

約2年間ダイエットを実行した結果
 びび  5.5㎏ → 5.2㎏
 はるお 8.9㎏ → 7.6㎏
 ぷりん 5.2㎏ → 5.4㎏
*2019年の測定結果

びびとはるおは、見事に減量成功!
ぷりんも0.2㎏増えていますが、以前に比べるとかなり増える量が減りました。

一番の要因はフード。ダイエットフードに変え、量もコントロールしたことです。最初は量を変えずに取り組みましたが、結果的には置きエサも含め食べる量が減っていました。

はるおに限っては1.3㎏の減量で、ほぼ理想の体重に! 9㎏近くあった頃は抱き上げるのも大変でしたが、ダイエット後は少し楽になり、抱っこしたまま向きも変えれるようになりました。

猫ダイエット後のはるお

ダイエット後のはるお、胴回りのたるみが減りました

まとめ

約2年間の猫ダイエット計画、まだまだ課題は残りますが飼い主としては満足のいく結果になりました。わが家の猫たちも、きっと満足してくれていると思います(⁈)

猫のダイエットは、猫にとっても飼い主にとっても大変な労力です。だからこそお互いに無理がないように、できるところから取り組むことが大事だと思いました。

愛猫の健康を守るのは私たち飼い主です。責任もって管理してあげないといけませんね。

「わが家のダイエット計画」今も継続中です! また結果がお伝えできればいいなと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。猫の肥満で悩んでいる方、少しでも参考になればうれしいです。

 

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